中でも不特定多数の人が訪れる公共施設での「非接触」への関心が高まっています。
ドアノブ、トイレレバー、何気なく触れていたものが自動ドアになり、オート機能で自動で流れるものなど「自動化」が加速しました。身近なものが手を触れずに動くようになったなかでも特に「水栓」は関心が高まっています。
感染症予防策として手洗いがより習慣化される中で比例して触れることが増し、これまでは気に留めることの少なかった部分が「気になる」「環境を整える必要がある」と考える人が増えました。実際に90%以上が公衆トイレの自動水栓を望むと回答した住宅設備機器メーカーのTOTOが行った調査からも関心の高さがうかがえます。