台風シーズン到来!台風対策はされていますか?

台風10号予想図
みなさんこんにちは!!

本日は今世間が注目している台風10号について対策等を記載したいと思います。

上記写真では、2024年8月上陸予定の台風10号の進路図と暴風域に入る確率図となります。※気象庁引用

大阪は赤いゾーンとなり30~70%の確率となります。

今回の台風では、2018年に関西を襲った台風21号とコースも規模も似ております。

では、まずは2018年時の台風21号の被害からお伝えいたします。

■2018年台風21号の被害の様子

被害2
当時、駐車場の車が風で移動するぐらいの風が吹いていました。

最大瞬間風速は60mほどで、想像がつかないぐらいです。
被害3
写真中央上部に屋根が飛ばされた様子が分かります。

大きな建物でも、被害が大きかったです。
被害6
簡易的に取り付けられた屋根も風で取れてしまいました。

被害4
屋根が飛ばされる被害がとても多かったと思います。
当時を振り返ると、今までに体験したことのないほどの風で、いたるところにたくさんのものが飛散していました。

特に多かったのが、屋根が飛ばされたことです。

他にも、看板が飛ばされ家屋や車、人に当たる被害が多発していました。

信号機も「あっち向いてホイ」のように、どこをさした信号なのか分からない角度になっており、停電もあいまって交通渋滞もひどかったです。

雨漏りを防ぐためのブルーシートが一時的に品薄になり、雨漏り養生も出来ませんでした。

そこから今後の対策を振り返りたいと思います。

■台風到来時の対策

★誰でもすぐにできる対策★

①樋や排水溝に詰まったゴミを清掃することです。
 長年放置すると、多少の雨でも雨漏りすることがあります。

②プランターや植木鉢、のぼりや移動型看板等、室内に移動できるものは全て移動しましょう!
 風で飛ばされガラス窓を割ってしまう、通行車両や通行人に当たるなど、とても危険です。

③暴風警報が発令されたら、シャッターを閉めましょう!
 ※飛来物でガラスが割れます!
 ※シャッターがない場合、養生テープなどでЖ印のように貼り被害を縮小させましょう。
 
④風が酷い状況の場合、外部と通じる開き扉は開けないようにしましょう。
 ※風に押されるので、扉が変形する場合や方向によっては自身がケガをする場合があります。
★業者に依頼する対策★

→やはり、日々のメンテナンスです!

例えば…
①看板関係!
 ・ボルトのゆるみ、看板の破損 等

②屋上や屋根!一番重要!
 ・劣化状況を確認して、屋根が飛ばないように対策、屋上の防水に切れがないか確認してもらいましょう。
  ※はしごなどを使用する作業や高所はとても危険です。業者に任せることをお勧めします。

③外壁!
 ・こちらも劣化状況を確認して、飛ばされないように対策やコーキング材の切れがないか、取付金具の破損がないか確認してもらいましょう。

■もしも被害にあったら・・・

もしも被害にあったらと考えると怖いですよね・・・

被害状況によりますが、雨漏りの場合、工場だと機械や商品が心配!や、事務所だとパソコンやデータを溜めるモデムが水没!など、心配事は尽きません。

すぐに修理してほしい!ということになりますが、大きな台風な場合は被害数も多く修理が込み合います。
2018年の時は住宅被害も多く、弊社では復旧作業が半年以上待ちということもありました。
日頃のメンテナンスの重要性が感じられますね!

金額の心配は、火災保険で解決できます!
風災の火災保険に法人(企業)でも加入することができます。
保険内容により保険金額が上下する場合があります。
火災保険を利用して被害復旧される場合は、必ず見積時に復旧する業者に「火災保険を利用したい!」とお伝えください。
※注意※ 事後報告では保険が降りない場合がほとんどです。

火災保険に入っていると、安心ですね!

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