八尾市の事務所の屋上から雨漏りしたため、塩ビシート防水をしました。

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施工前現状写真
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after
20施工完了
施工後写真
皆さんこんにちは!

世間では、線状降水帯や台風の話題ばかりですが、皆様の会社では雨漏り等大丈夫ですか??

弊社でも先日、雨漏り修繕の工事を実施しました!

本日はその時の様子を書きたいと思います!

■施工前~作業の様子

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こちらの写真は、雨漏れしているときの写真となります。

雨のシミがまだ残っていますね!
1現状
広い面積ではありますが、黒い所、白っぽい所と床の色が変わっており、劣化が見受けられました。
3 既存基礎架台撤去
最初に、基礎の架台を撤去します。

現在使用されていないとの事でしたので撤去となりましたが、必要であれば、施工内容も変更となります。
4 既存脱気筒撤去
次に、脱気筒を撤去します。

この脱気筒の説明は最後らへんでさせていただきますが、現在のものを再利用はできません。
5ケレン清掃
全体的にケレンと清掃をします。

つまりくっついたゴミなどを奇麗に撤去します。
6絶縁シート敷き込み
その次に、下貼りの絶縁シートを敷き込みます。

ロールで納品されるため、巻き癖もとっていきます。
7絶縁シート敷き込み
端部までしっかり施工していきます。

このシートをきっちり敷き込んで貼りつけできないと、見栄えがすごく悪くなり、雨漏りの原因に繋がります。
8ディスク取付
円盤のような形のディスクと呼ばれる部材を先ほどの下貼り絶縁シートの上から取り付けます。

これで風が来ても飛ばないようになります。
9端末塩ビ鋼板取付
端末部分に、塩ビ鋼板を取り付けます。

端部が一番捲れやすくなりますので、一周ぐるっと取り付けます。
10入り隅鋼板取付
入り隅部も同様に鋼板を取り付けます。

シート防水は人が歩くほどズレやすくなるため、端部をしっかりと押さえます。
11改修ドレン取付
これは、改修ドレンと言います。

排水溝の部分です。
よくここが錆びて朽ちてしまって、雨漏りに繋がることが多いです。
12防水下地完了
下地が完了しました。

碁盤の目のようにディスクを取り付けています。
13塩ビシート敷き込み
下地が完了したら、最終の上貼りを実施します。

このシートにも巻き癖がついてる場合が多いので要注意です!
14塩ビシート溶着
上貼りシートは幅が90cmぐらいとなりますので、シートとシートが重なる部分をしっかり溶接してくっつけます。
15脱気筒取付
シートの施工が完了すると、脱気筒を設置します。

脱気筒等は、防水下にある空気の流れを作ります。
そうすることにより、シートがプクっと浮いてくることが無くなります。
16ディスク誘導加熱処理
ディスクを取り付けたところに、ディスク誘導加熱処理を行い、上張りシートも風で飛ばないように処置します。

この工事で一番肝心な作業となります。
17熱風処理
シートの継ぎ目をさらに熱風で溶着していきます。

シート防水は継ぎ目と端部の処理が甘いと、すぐに雨漏りしてしまいます。
18コーナーパッチ取付
コーナー部はシートが浮いたり破れたりしやすい部分となりますので、パッチを取り付けて補強します。
19シール打設
最後にシートの継ぎ目にシールを打設して、雨漏りを防止していきます。

これで安心ですね!
20施工完了
こちらが施工後の写真となります。

キレイになりましたね!

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